2019/08/23
元々は写真のような作り付けの在来浴槽でした。
今回は既存の浴室より広いものを入れるため、押入側の壁を解体して空間を拡張します。
特にお客様のおうちの構造部分を変更する場合、経験のある熟練の職人さんの施工が求められるところです。
気温の高い日が続く中、丁寧な作業をして頂いています。
リフォーム工事も塗装工事も、一番大切なことは、自身がそこで暮らす立場になって、安全でより長く快適に住めるような工事をすることだと思います。
このため、お客様がお選びになったユニットバスやキッチン、トイレなど商品を設置するまでの下地作りが非常に重要な作業となってくることは
言うまでもありません。
私達のお仕事は、お客様には見えにくい隠れてしまう部分のお仕事が多くあります。
沢山のお客様のお家を担当させて頂く中で、手抜きや、不良施工、下地が腐食したままユニットなどを載せて傾いてしまった床など様々な問題を見てきました。
年間3万件といわれるリフォーム工事の問題がいまだ起きている現状にあって、ご信頼を頂いてお仕事をさせて頂く業者として一番考えなければならないことは、
お客様から頂く信頼に対してどのような意識をもって、施工にあたるかということではないかと常々考えさせられております。